2016年3月19日土曜日

西福寺~パーラミタ コンサート “Qualia(クオリア)の世界”~


日時 2016年3月20日(日)  11時30分 開演
所   西福寺本堂
主催  浄土宗  西福寺
     行橋市大字今井1823
出演   Qualia(クオリア)
      藤松純子(ヴァイオリン) 上村貴子(シンセサイザー) 打越あゆみ(ハープ)

2年ほど前からちょこちょこと3人で演奏する機会があり、今年からはハープ・ヴァイオリン・シンセサイザーの女性ユニット『Quolia(クオリア)』としても活動していく事となりました♪
Quolia(クオリア)とは、夕日を見て訳もなく涙を流したりする、そんな“感覚”のことをクオリアと言います。
これから、そんなクオリア(感覚)を感じて、刺激する音をお届けしたいと思っております(*^_^*)

《演奏後~》
パーラミタとはお彼岸の意味。
今回は春のお彼岸コンサートでした☆彡
お墓参りのの後、本堂に多くの檀家さんがお集まりいただきました!
(今月は東日本大震災からも、もう5年経過しました。)

いつもはハープはお客様から見て右側。
それは左側だと顔が見えず(オーケストラの場合は左が多いです)、トークする時にもハープ越しになるのでお客様が見えないのですが、今回は音響の関係でシンセのコードがたらず、珍しく左手!

心穏やかな時間を(*^_^*)




私はこの日、演奏後すぐ別の会場に移動しなければいけなかったので、コンサート後すぐに
1人で本堂に戻り、ハープの撤収作業をしていた所、ある御婦人が涙目で
『少しお話があるのですが、よろしいでしょうか・・・』
と本堂に入って来られました。
『数年前に嫁(息子さんの)が42歳の若さで亡くなりまして、それ以降、ここ数年悲しみが癒えることがありませんでした。今日、ジュピターを聴いた時に、娘(息子さんのお嫁さん)が大好きな曲だった事を思い出し、私の事を見守っていてくれているんだと感じる事が出来ました。
素敵な時間をありがとうございました。』
とお言葉を頂きました。

お嫁さんなので血の繋がりはないけれど、本当の娘のようにとっても可愛がってらっしゃって、仲が大変良かったのだなぁと、お話から感じ取れました。
お彼岸は亡くなった方の想い出を、思い出す日でもありますね。

ホルストの木星のクラシックの曲に日本語の歌詞をつけ、平原綾香さんが歌ったジュピターのヒットからもう10年以上経ちます。
同じメロディーの繰り返しが多いのですが、ハープの弦の違いでオルゴールのように聴かせる事もできれば、深い弦の音で聴かせる事もできるので、私達のアレンジでよく演奏したりするのですが、
喜ばれる方が多い曲目の1つです☆彡
少し、心癒されるひと時を音楽で感じて頂けたのなら、私達も大変嬉しく思います(^^)

私達には帰りには美味しいお土産を御住職から沢山持たせて戴きまして、とっても幸せな
お彼岸コンサートになりました☆彡

クオリアのコンサートを今、夏に計画しております。
また詳細が決まりましたら、こちらでお知らせしたいなと思っております(*^_^*)













4 件のコメント:

  1. クオリア、素敵ですね��
    どんな刺激か、楽しみにしています❗
    by Reiko

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    1. 夏にコンサートを企画中ですので、またお知らせいたしますね(*^_^*)
      楽しみにお待ちくださいませ!(^^)!

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    2. 楽しみです。
      夏が待ち遠しいです(*^^*)

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  2. このコメントは投稿者によって削除されました。

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