2022年7月19日火曜日

奥深いハープの歴史へ✨

 ハープは最も古い楽器であり、最も新しい楽器と言われております。

長い歴史の中で進化し、無くなっていったものもあれば、今、世界中で愛用されてるモデルまで、青山ハープ本社にある貴重な古いハープのコレクションを見せて頂きました(≧▽≦)


海外に行かなくてもこれほどの貴重な歴史あるハープを観られるのはかなりレア!!



現存するハープで1番古い物は、私のこちらのブログのアイルランド旅行記でアップしてますが、その後今のサウルハープより大きめで古いハープがこちら!

(奥はビルマの竪琴のレプリカとのこと)

アイリッシュハープをされてる方は注目していただきたいのがレバー部分!!
この当時はまだ、今のレバー部分が横に回すネジのようになっているのです(◔‿◔)


こちらはフランスはリヨンのクロマティックハープ!

弦がクロスしてるのが解ると思うのですが(下の縦の写真が解りやすいかと)、通常のグランドハープとは弾き方も異なります(^_^;)

でもフランスのパリ音楽院にはハープ科とクロマティックハープ科があるそう(◔‿◔)


ハープを弾き、世界的に最も有名なのは、マリー・アントワネット✨
その頃はシングルアクショペダルハープとなり、大きさはアイリッシュハープとグランドハープの中間位(. ❛ ᴗ ❛.)
しかし、この時代は装飾が美しく、もう芸術品✨

楽器の音はもちろん今の方が良いですが、ビジュアルにノックアウト✨


また、こちらのハープはグランドハープをされてる方ならペダルは7本の認識でしょうが、何と、8本の時代もあったのです
(✽ ゚д゚ ✽)

普通のハープなら、後ろの、このハープの絵柄の部分に穴が空いてるのですが、
この当時は8本目のペダルで絵柄部分を開閉しながら音の強弱をつけていたんですって!!


ハープの歴史って奥深いですよね〜
( ´◡‿ゝ◡`)
このようにハープは今の形態に進化してきた楽器なのです( ꈍᴗꈍ)
グランドハープを最初に製作したフランス人のエラール氏がロンドンで製作したハープがこちら!

エラール、ロンドンの表記があります。
1796年から1855年なので、このハープで約200年前のもの😲(゚∀゚)



まだまだ珍しいハープも多数✨

こちらは青山社長が昔、修行に行かされて造ってたとゆう民族楽器でもあるチロリアンハープ

木の反り具合が違いますよね!

ソ連時代の貴重なハープもありましたが、当時から軍事産業にしかお金をかけない国の為、クオリティーは残念なものらしいです(-_-;)

全てはご紹介出来ないので、これくらいにしておきますが、ハープを愛する方達と、この歴史をシェア出来たら幸いです(✿^‿^)







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